仙台市青葉区一番町3丁目――以前この場所にあったのは、日本酒を中心とした雰囲気のある居酒屋。照明の落ち着き、木の温もり、しっとりとした空気感。そんな空間を好んで通う常連客に支えられながらも、複数店舗体制だったオーナー様は、事業の縮小を決断し、この店舗を手放すことに。
その跡を継いだのは、東京で複数店舗を展開する法人の飲食事業者様。新たにオープンしたのは、おでんを主役に据えたバー。肩の力を抜いて楽しめる空間でありながら、東京で培った味やサービスへのこだわりはそのままに。前店舗の持っていた“静かな魅力”を壊さず活かすことで、上質さと親しみやすさが共存する新たな一軒が生まれました。
オープンから日が浅いながらも、すでに多くの高評価を獲得、確実に街に根を張りつつあります。
一番町の夜に、また一つ、帰ってきたくなる場所が増えました。